CASE STUDY / 事業開発
越後雪室屋
会社の垣根を越えて、一つのブランドを育て続ける。
それぞれの会社に、磨いてきた商品がある。雪国ならではの技術もある。その力を一つにできれば、もっと遠くへ価値を届けられる。越後雪室屋は、異業種の企業が目的を共有し、事業を動かす体制を育ててきた取り組みです。

01
背景
各社の商品を、雪国の価値として届ける。
各社が独自に開発していた雪室商品は、雪室そのものの認知が十分に広がっていないという課題を抱えていました。食品メーカーや流通など、異なる強みを持つ企業が集まり、統一ブランドとして発信する計画が始まりました。
02
目的
異業種の企業が共通の目的を持ち、雪室商品の価値を統一ブランドとして届け、継続して育てる体制をつくることを目指しました。
03
取り組み
まず話し合ったのは、何のために集まるのか。
準備委員会から始まり、理事会で数か月かけて目的と共通の指針を整理。名称を検討し、ロゴは参加企業の投票で決定しました。各社が意思決定に関わり、自分たちのブランドとして育てる土台をつくっています。
つくった後も、同じチームとして動かし続ける。
商品開発、パッケージ、展示会、広報、営業、事務局運営まで継続的に関与。毎月の理事会では方向性を話し合い、新商品を審査します。生産者や販売に関わる人の声を聞き、一つひとつの商品を磨く活動が、ブランドの品質を支えています。
04
達成したこと
一社の挑戦が、企業同士の継続的な実践へ。
販路は県内から全国、海外へと広がり、2024年には新潟駅に「越後雪室屋 STATION Labo」がオープン。農林水産大臣賞などの評価にもつながりました。ブランドを動かし続ける運営体制と、顧客に届く商品・デザインを、ともにつくってきた事例です。
運営会社の公開事例と調査資料をもとに構成。記載内容・成果は各資料の取材・掲載時点のものです。
出典:運営会社の公開事例(別タブ) ↗
